トンネル滅菌機 設備の適格性評価(IQ・OQ・PQ)・校正 評価/測定項目と対応範囲
●外気を吸い込みヒータで加熱し
●フィルタを通してトンネル内に吹き込む
●一定時間、高温の状態を維持することで滅菌物が高温になり、菌等が殺滅される
●滅菌物は冷却されて排出される
測定項目と対応範囲
●温度 | 0~350℃ |
●速度 | 30~99990rpm (駆動部の回転数×係数で算出) |
使用測定器の精度例
●温度 | ±0.9℃~ |
●速度 | 1000~2000rpm:±0.2rpm 2000~9999rpm:±1rpm 10000~19999rpm:±2rpm |
評価項目
●F値・熱浸透・平均値・瞬時値・最高値・最低値
●保持時間
評価が求められる理由
機種や使われ方により、制御系の特性があります
●物を入れたとき熱の伝わり方は様々
●付属の温度計の指示値が一定でも中の温度は違う
●コンベアの速度で負荷物の温度到達点が変わる
制御系の特性は、劣化、フォールト(故障)状態などにより変化しています
トンネル滅菌機に関連したNKSオリジナルの情報
■関連メルマガ 乾熱滅菌器の各部温度の特質
■実験データ 乾熱滅菌器の各部温度の特質
当社のHPで実験などを交えた情報として閲覧可能です。是非ご覧ください