恒温恒湿槽 設備の適格性評価(IQ・OQ・PQ)・校正 評価/測定項目と対応範囲
●温湿度槽内の空気を空気調整室に吸い込み
●加湿器で湿度を与えた後
●冷却・除湿器及び加熱器で設定温湿度にして
●ファンにて温湿度槽内に吹き出す
測定項目と対応範囲
●温度 0~40℃
●湿度 20~80%rh
使用測定器の精度例
●温度 ±0.3℃~
●湿度 ±1.5%rh~
評価項目
●平均値・瞬時値・最高値・最低値・制御精度
●分布・変動・変動幅・勾配・空間偏差
評価が求められる理由
機種や使われ方により、制御系の特性があります
●恒温恒湿槽は、槽内のどの場所でも同じ温湿度でない
●恒温恒室槽の温湿度は、一定でない
●物を入れたとき熱の伝わり方は様々
●付属の温湿度計の指示値が一定でも中の温度は違う
制御系の特性は、劣化、フォールト(故障)状態などにより変化しています
恒温恒湿槽に関連したNKSオリジナルの情報
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■実験データ 気相での温度センサの熱応答速度(時定数)
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