メールマガジン第27号 お客様の手順で作業を行うようにと言われた時の当社の対応
前回のメルマガは、閑話休題として、当社のバリデーションの責任者が
ある企業で体験した出来事をご紹介しました。
今回は、お客様の手順で作業を行うようにと言われた時に、
お客様の手順の内容に、当社独自の工夫を加えて、より作業の客観性を
高めていく方法についてお話しします。
【本 文】
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お客様の手順で作業を実施しなさいと言われたら・・・
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>> 次の問題点をクリアーしなくてはいけません。
《お客様の手順書の内容の検討》
①測定原理に則した妥当性の有無
②それを、当社(NKS)社員が実行する力量の評価
【これは外部業者として作業をする上で大切なことなのですが、
お客様は、そこまで気付かれていないようです!】
《これをクリアーする方法は》
①手順書の必要項目毎に、双方の手順書を比較検討することと
②作業者がその手順でやれるだけの実務的な根拠を持っているのか
どうかを確認すること《力量の担保》です。
⇒ 具体例として、当社の仕組み(フロー)を紹介します。
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作業の客観性を維持する有効な方法
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①《手順書毎の資格認定》
当社の資格認定は、作業の安全面や測定ミスの要因等、作業に関連する
周辺知識の確認を合わせて『作業を行う資格』として認定してします。
■ 但し、認定した資格は当社保有の手順書に対するモノなので、お客様の
手順書と関連づけが必要です。
②《お客様の手順と当社資格の関連付け》
お客様の作業手順を測定原理/作業項目/判定方法・・等の項目で把握し
相当する当社手順を選定すると同時に、作業を行う力量を有した作業者を
選定しています。
●このように、
手順書の選定と同時に力量を有する作業者を選択することで、
作業の客観性を高めることになります。
▼ 仕組み(フロー)はこちらで見ていただけます。
https://www.validation-wa-nks.jp/2009/0925_172829.php
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その効果は現場の実務で発揮!
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>> 当社の作業者は、
お客様の作業手順も、それを取り巻く周辺の知識も理解してますので
☆ 結果への高い信頼度も、作業の安全性も確保出来ます。
☆ 効率的に、お客様に教育を行っていただけます。
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当社ホームページでご覧いただけます。
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