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メールマガジン第36号 『実務版 クリーンルーム評価試験の進め方』:4回シリーズの第3回 試験の具体的な進め方

 前回は、4回シリーズ第2回目として、  
  クリーンルーム性能評価の試験計画を立案する際に重要な
 『試験の中身の決め方のポイント』についてお伝えしました。
 今回は、その第3回目として、
  クリーンルーム性能評価に関わる具体的な試験の進め方について、
  当社の考え方を提供したいと思います。
【本 文】
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 クリーンルーム評価試験を進める時の不安!
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 >> 試験規格には、試験の方法が書かれていますが、実施を考慮しては
   書かれていません。
  その為、さて作業をやろうか、という時に何から手をつければスムーズに
  作業が進むのかは、それを管理する人の経験による所があり、
  時に作業が停滞してしまうことがあります。
 ●そこで、当社はその評価試験をこのように進めています。
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 進めるのは、6つのステップです。
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 >> 進め方のステップは、評価試験に関わる人の資格・力量、使用する
   標準器・治具、ドキュメントなどを整理するところから始めました。
  ▼6つのステップとそこで実施する内容は、こちらでご覧頂けます。
    https://www.validation-wa-nks.jp/2009/1203_111000.php
 
 ●進め方のステップを決めて、その内容を決めましたが、
  これ以外にもスムーズに進めるための、運用上のポイントが大事だと
  思います。
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 運用のためのポイント(各ステップ共通)
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 ① 計画内容と出た結果を最後まで関連づけて明示できること
   変更したときでも、関連づけられているから根拠がハッキリします。
  
 ② 結果の裏付けに関わる記録は必ず残すこと
   作業結果はもちろん、作業時の異常やその対処、あるいは作業者への
   計画書の教育等はその履歴を残すことが必要です。
 ③ 現場での進行状況を必ず確認すること
   結果が出てしまってからでは、作業のやり直しになってしまいます。
 ★上記のステップやポイントを押さえた作業で結果の信頼性を確保しています。