第75号 バリデーションのコンサルティングを行いました。
前回は、温度を高い精度で測定したい場合によく使われている温度センサ
[測温抵抗体(Pt100)]の交換の際の影響や解決策についてお届けしました。
今回は、バリデーションを自分のものにして頂けたコンサルティングに
ついてご紹介します。
【本 文】
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バリデーション? どうしたらいいの??
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《あるお客様のところに》
突然、製薬会社から自社製品の納入時に、バリデーションを実施して
欲しいと連絡がありました。
どうしたらいいのか?
これから、製薬会社とどんな打合せをしていったらいいのか・・・。
困った!
■ そんな時、インターネットで当社を見つけて、問い合わせを頂き、
コンサルタントを行うことに!
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バリデーションの全体像が見えた!!
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>> フィールドでバリデーションを支援している会社だから持っている
実例や経験を盛り込み、コンサルを進めるポイントを以下の2つに
絞りました。
①実施したバリデーションを第三者に説明できる実施の根拠の考え方
②実施したバリデーション作業の妥当性
● バリデーションは、こんな様にすれば良いんだと納得して頂けたことで
ひとつの関所を越えることができました。
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次は、製薬会社と打合せできる書類の作成へ!
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>> バリデーション実施計画書のひな形を使い、製薬会社の細かい要望を
埋め込んでいきました。
バリデーションに出てくるひとつひとつの言葉を、
お互いの専門知識を出し合い、討議・話し合いながら具現化しました。
● このことで、今回のバリデーションの実施内容をより具体的に理解して
いただけた段階になりました。
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コンサルティングを終えて
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>> お客様から、
・作業の背景までもチャント説明してもらえて分かり易かった。
・これから先やっていくべきこともハッキリして、良く分かった。
こんなコメントを頂けたことで、ホッとした気持ちになりました。
▼ コンサルタントの標準的な内容は、こちらでご覧頂けます。
https://www.validation-wa-nks.jp/consulting/
●こんな時には、コンサルタントもご利用下さい。
▽▽▽—–《業務に活えそうな情報です》—
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