No.95 圧縮空気の配管長による流量変化の測定
1.圧縮空気の配管長による流量変化の測定
1.1 今回の実験の構成
・今回は以下の接続にて測定を行いました。
1.2 測定に用いた測定器
●精密膜流量計(気体流量の測定)
・メーカ :HORIBA.STEC(堀場エステック社製)
・型式 :SF-2 :流量の表示器
VP-4 :流量の検知部(0.2-10L/minレンジ)
1.3 測定の方法
測定は以下の方法で実施しました。
①圧縮空気配管の末端にバルブを取り付け、構成図のように流量計に配管する。
②バルブを少しあけ、最も短い減圧用チューブ配管の状態で、流量計の測定範囲
内になるように流量を調整する。
③バルブの開度を固定し、減圧用チューブ配管(外径4mm/内径2.5mm)を
0/20/40/60/80/100mと延長し、それぞれの長さでの気体流量を測定する。
④収集したデータから、減圧用チューブ配管の長さの違いによる流量の変化を
確認する。
2.1 測定結果
2.2 測定結果のグラフ
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No.94 圧縮空気の固体微粒子の測定方法
No.72 圧縮空気の品質データ
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