バリデーション関連メルマガ第158号 風量計用「自作測定ダクト」の風量値への影響!
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風量計用「自作測定ダクト」の風量値への影響!
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今回は、前回のメルマガでご案内しました現場の状況によって自作する
測定ダクトによる風量値への影響を調べて見ましたので、ご紹介します。
【本 文】
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「現場に合った測定ダクトを使って風量を測定します。
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>> 実際の風速を測定する現場では、測定する吹き出し口の真下に、機械が
据え付けられているなど、そのままの現場の状態では風量計を使えない
場合が多々あります。
そんなときには、風量計が使えるように、現場の状況に合わせて
測定ダクトを自作することがあります。
□ 今回は、それらの自作した測定ダクトによって、風量値がどれぐらい
変化するのか。また、変化しないかを調べてみました。
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正直、チョットほっとしました。
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>> 現場で活用する代表的な「プラダン製の自作測定ダクト」のデータを
とりました。
▼ 測定方法とデータは、こちらでご覧頂けます。
https://www.validation-wa-nks.jp/2012/0712_110000.php
□ 理屈としては、変化しないと思っていましたが、実験からも、その
ことが証明できて、少しほっとしました。
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ビニール製の測定ダクトも実験しました。
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>> 非常に狭い場所で測定しなければならない所では、簡易な測定ダクト
として、ビニールを加工して使うこともあります。
このビニール製の測定ダクトを使って、上記と同様の実験を行いました。
▼ 測定方法とデータは、こちらでご覧頂けます。
https://www.validation-wa-nks.jp/2012/0712_110000.php#a
□ この様に、
ビニール製の測定ダクトのデータも、プラダン製の測定ダクトと同じ
様な結果になることが分かりました。
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現場の状況に見合った測定の仕方を提案しています。
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>> 今回の実験の様な測定ダクトを自作するなど、現場の状況に見合った
測定の仕方をご提案しています。
■ 当社は、
フィールドでバリデーションの実務を行ってきたノウハウで、どんな
環境においても、お客様に満足して頂ける作業をお届けする努力を
続けています。