No.138 圧縮空気の『品質測定用減圧チューブ』内の付着汚れの影響
1. 測定の概要
圧縮空気の圧力を、配管の長さ・細さによる抵抗で減圧するための『品質測定減圧チューブ』内に付着した汚れ(微粒子)の残留の影響が、どの程度で無くなる(キレイになる)か、確認します。
1.1 測定対象
『品質測定減圧チューブ』 外径6mm/内径4mm、 長さ20m
□使用する測定器
・品名 : パーティクルカウンタ
・メーカ : 日本カノマックス
・型式 : 3886
1.2 測定の方法
①コンプレッサーに『品質測定用減圧チューブ』を設置する。
②コンプレッサー、バルブを操作し『品質測定用減圧チューブ』内に通気を行う。
(配管の中が汚れた状態になる)
③次に、窒素ボンベに『品質測定用減圧チューブ』を取り付け、通気すると同時に、
微粒子測定を開始する。30秒ごとに測定値を読み取る。
【検査項目】
測定する項目 : 微粒子数(清浄度)
1.3 測定のイメージ
2. 測定の結果
□測定の結果、以下のようになりました。
□測定値をグラフで表すと以下のようになります。
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