No.146 装置で温度計のセンサを取付けたまま校正する方法の検証(測温抵抗体センサ使用)
1. 測定の概要
装置で温度計を取付けたまま、基準となるセンサを近接させて校正する方法を検証します。
このページでは、測温抵抗体センサを用いる場合について記載します。
1.1 確認対象
タイプの異なる2種類のセンサを準備しました。
1.2 測定の方法
①温度センサを記録計に接続する。
②恒温槽を50℃に設定し、運転する。
③恒温槽の温度が安定したら、温度センサを恒温槽に挿入し、温度の変化を測定する。
【検査項目】
測定する温度 : 50℃(恒温槽)、15℃(室温)
データ収集間隔: 2秒
シース測温抵抗体2本、フィルム測温抵抗体2本、及びシース測温抵抗体とフィルム測温抵抗体を比較します。
1.3 測定のイメージ
2. 測定の結果
測定結果をグラフにすると、それぞれ以下のようになります。
①シース測温抵抗体 2本の比較
②フィルム測温抵抗体 2本の比較
③シース測温抵抗体とフィルム測温抵抗体の比較
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