HP154 プレ・ポストキャリブレーションの作業仕様を取り決める様式
概要
□ 今回は、バリデーションの適格性確認時に使用する標準器の精度保証方法に
ついてご紹介します。
1.プレ・ポストキャリブレーションで、機器が正しく動作することを確認します
プレポストキャリブレーションとは、適格性確認作業に使用する標準器が
正しく動作する事を作業の前と後で確認するために、キャリブレーション(校正)を
行う事です。
作業の前後でキャリブレーションを行うことで、適格性確認作業の妥当性を得る事が
できます。
作業に適したキャリブレーションとするため、作業の前に決めておくべきポイントが4つあります。
①標準器の精度
②記録計の記録レンジ、サンプリング周期等の設定
③センサーの種類、仕様
④測定環境に見合った形状
これらを漏れなく打ち合わせて、取り決める仕様書が以下に示すものになります。
2.当社独自の工夫(プレ・ポストキャリブレーション仕様書)
以下のような様式でお客様にお聞きします。
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