バリデーション@エヌケイエス株式会社 NKS

NKSバリデーション関連業務のエヌケイエス株式会社

ISO9001に準じた運用システム(QMS)でバリデーション(適格性評価)のサービスを専門にご提供

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第273号 今年1年間有難うございました。

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今年、お問い合わせが多かった内容「ベスト3!」
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>> 今年、お問い合わせが多かったベスト3と関連するメルマガを
  ご紹介します。
 ■ TOP1:圧縮空気の品質測定
   医薬品、医療機器、食品の製造工程で頻繁に使われる圧縮空気の
   品質の具体的な測定方法や使用測定器の使い方等のお問い合わせを
   頂きました。
   ▽ 関連メルマガの一例(第258号)
     https://www.validation-wa-nks.jp/2014/0904_113000.php 
 ■ TOP2:クリーンルームのバリデーション(性能評価試験)
   浮遊微粒子濃度試験(清浄度測定)や温湿度測定などの
   クリーンルームの性能評価試験の具体的な方法や測定時の
   条件設定の考え方等のお問い合わせを頂きました。
   ▽ 関連メルマガの一例(第234号)
    https://www.validation-wa-nks.jp/2014/0306_113000.php 
 ■ TOP3:フリーザー、インキュベータ等のバリデーション
   試験室や細胞培養施設等で使用されている装置・機器の
   バリデーションの考え方と進め方やOQ(運転時適格性評価)に
   関するお問い合わせを多く頂きました。
   ▽ 関連メルマガの一例(第262号)
    https://www.validation-wa-nks.jp/wp/2014/1002_113000.php 
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設備・装置のバリデーションについての一年を振り返ってみます。
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>> 当社へのお問い合わせでは、今年も、TOP1は圧縮空気の品質
  測定になりました。
  しかし、TOP2だったコンピュータ化システム バリデーション
  (CSV)の支援については、規格発行から4年も経ったことも
  あり、大幅に順位(8番目)を下げました。
  次に、「今年のベスト3」から設備・装置のバリデーション業界の
  背景や動向を考えると
 □ 圧縮空気の品質測定のお問い合わせが断トツに多かったのは、
   新しいPIC/S GMP、FSSC22000等の規格要求で、
   使用する圧縮空気の品質要求があるため、この2つの規格に
   対応される方が多かったと思われます。
 □ クリーンルームのバリデーションについては
   従来の医薬品、医療機器、食品企業に加えて、細胞培養施設
   (CPC)や病院施設などの多くの企業で、作業環境を整える
   ためのクリーンルームの需要が多くなったと思われます。
 □ フリーザー、インキュベータ等のバリデーションでは
   品質測定用機器の信頼性の要求が高まったことや話題になって
   いる先端医療などの細胞培養施設(CPC)でバリデーションが
   必要になっているものと考えられます。
  ※ このような背景や動向を考えると、当社が関わる設備・装置の
   バリデーションでは、
   来年も、今年と同じようなニーズの高まりが続くと想定されます。
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来年もよろしくお願いいたします。
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>> これからも、たまには役に立つ情報をお届けできるように頑張ります。
 現場で実務を行っている立場だからこそお届けできる、バリデー
 ションに関するあれこれをレポートしていきます。
 来年もよろしくお願いいたします。