第361号 今年も一年間有難うございました。
第361号 今年も一年間有難うございました。
本日で今年最後の配信になります。
皆様のご愛読に支えられて、今年も一年間お届けすることができました。
本当に有り難うございました。
また、ホームページを見て頂いたお客様からも様々なお問い合せを頂きました。
重ねてお礼申し上げます。
今回は、一年を振り返り、今年、お問い合わせが多かったベスト3とその背景を考えてみました。
最後まで、お付き合いいただければ幸いです。
今年、お問い合わせが多かった内容「TOP3!」
>>今年、お問い合わせが多かったTOP3と関連するメルマガをご紹介します。
■第1位:滅菌装置(オートクレーブ等)のバリデーション(適格性評価)
▽関連メルマガの一例(第304号)
https://www.validation-wa-nks.jp/2015/0903_113000.php
■第2位:圧縮空気の品質測定
▽関連メルマガの一例(第277号)
https://www.validation-wa-nks.jp/2015/0205_113000.php
■第3位:保管(倉庫など)・流通のバリデーション(適格性評価)
▽関連メルマガの一例(第344号)
https://www.validation-wa-nks.jp/2016/0728_113000.php
設備・装置のバリデーション(適格性評価)についての一年を振り返ってみます。
当社への今年のお問い合わせでは、第1位~3位で数に大きな差はありませんでした。
従来のように、突出した問い合わせがなかったのは、バリデーションに関連する規格の動きが少なかった為と思われます。
業界別にみると、医療機器メーカさんからのお問い合せが多くありました。
ISO13485が2016年3月1日に改定されたことが影響しているように考えられます。
□オートクレーブ等の滅菌装置は、医薬品、医療機器メーカさん、
バイオ関連など多くの業界で一般的に使用されることでお問い合せが多かったと思われます。
□圧縮空気の品質測定については
従来の医薬品、医療機器メーカさんに加えて、食品製造でのFSSC22000、HACCP等の規格要求の対応があったと考えられます。
□倉庫等の保管や流通でのバリデーション(適格性評価)では
GDP(医薬品流通基準:Good Distribution Practice)が、製造販売業界に加えて物流センターや流通業者さんに広がっているとみられます。
※ダントツにHPへのご訪問が多かったのは、セミナーの案内でした。
現場で実施する立場や当社ならではの具体的な資料に興味を持っていただいたと思われます。
■ご案内中のセミナー⇒平成29年2月10日東京・有楽町で開催します。
医薬品・医療機器製造などの規格が求めるキャリブレーション(校正)の考え方と進め方
~計測機器のキャリブレーション(校正)作業の実際~
▽ご案内、お申し込みはこちらから
https://www.validation-wa-nks.jp/seminar/
来年もよろしくお願いいたします。
これからも、たまには役に立つ情報をお届けできるように頑張ります。
現場で実務を行っている立場だからこそお届けできる、バリデーション(適格性評価)に関するあれこれをレポートしていきます。
最後まで、お読みいただき有難うございました。