第468号 食品業界向けに、初めて当社主催のセミナーを愛知(名古屋市)で開催しました
食品業界向けにバリデーション・キャリブレーションセミナーを開催出来ました
> 先週の5月31日(金)に、愛知(名古屋市)で2020年HACCP義務化に向けて、バリデーション・キャリブレーションの専門企業としてセミナーを開催しました。
□開催したセミナーのテーマ:
食品製造におけるキャリブレーション(校正)とバリデーション(妥当性確認)の考え方と進め方
~HACCP義務化に向けて~
今回も、午前の部、午後の部とも、ほぼ満席で、無事、開催できたことに感謝します。
[セミナーの風景]
当日、会場で頂いた多くのご質問(アンケート、質疑応答)からは、皆様方のバリデーション・キャリブレーションの実務に向き合う真剣さが伝わってきました。
※ 今回は、頂いた質問・疑問やご意見などから主に中部地区でのバリデーション・キャリブレーションの状況などをご紹介します。
食品業界でもバリデーションに興味を持たれる方が多い
> このセミナーを企画した時、食品製造においてバリデーション、キャリブレーションにどれぐらい興味を持っていただけるか大きな不安を持っていましたが
テーマとしたキャリブレーション、バリデーションの重要性の内容に参加者の方が興味を持ってくれたと感じた時、その不安は吹き飛ぶことになりました。
このことは、今回のセミナーで頂いた質問などのベスト3にも表れ、バリデーションに関する内容がベスト1になりました。
他に、校正の周期、校正の方法などのお問い合わせをいただけました。
□ ご質問や疑問を拝見しながら
より実務に直結する身近な内容が多くバリデーション、キャリブレーションに一生懸命に向かわれる姿勢を感じました。
※ 当社としては、このようなご質問に、キチンとお応えできるバリデーション、キャリブレーションの専門企業にならなければと強く思うところです。
皆様の要望に応えられないことも沢山ありました
> 頂きましたコメントからは、専門企業として、もっと深くそして分かり易い説明が重要だと再認識しました。
<こんなことをご指摘頂けました。>
・キャリブレーション、バリデーション関係の導入帯をもう少し平易に説明した方が食品業界の方々には分かり易い
・もう少し詳しい内容も欲しかった
・説明は分かり易かったのですが、都度質疑応答を行っても良いと思う
<嬉しい声もいただけました。>
・食品安全規格との関連が分かり易かった
・キャリブレーション、バリデーションの重要性が認識できて良かった
・具体的な事例(温度、時間等)によりキャリブレーション、バリデーションの説明が理解し易かった
□ これらのご意見等は、今後のセミナー運営に活用させていただきます。本当に有難うございました。
※ 当社は、この様なセミナー等でお聞きした課題や疑問点を解消でき、お客様により満足して頂ける実務をお届けする努力を続けています。
最後まで、お読みいただき有難うございました。