第475号 現場視点で見たキャリブレーション(校正)業務の無駄とその解決の仕方
キャリブレーション(校正)のコストを下げる方法はないのか
> 当社セミナーでのアンケートや当社ホームページへ、キャリブレーション(校正)業務のコストを少しでも下げる方法はないのかというお問合せを頂きます。
※ 今回は、規格要求から考えたとき、これはもったいないと思うことをご紹介します。
一例にはなりますが、コストダウンを考える一助になればと思います。
5つの見方に注目すればコストダウンできる!
> 『もったいない』を考えるときは、5つの見方があると考えました。
《この内容は、展示会などで使用する当社説明用パネルの内容です。》
現場から見ていると、この5つで『もったいない費用』が発生していると考えます。
※ 次に、現場でキャリブレーション(校正)業務を行っている当社ならではの視点をご紹介します。
無駄の内容とそれぞれの解決方法を提案します
> どんなことが無駄になってくるのか、現場で作業を行う立場だからこそ感じることをご紹介します。
①校正周期、時期の見直しに関すること
②校正項目、ポイントの削減に関すること
③納期短縮に関すること
④校正とメンテナンスの使い分け
⑤校正コストに関すること
■ 当社なりの視点になりますが、こんなコストダウンの見方があると考えます。
コストダウンの種を見つけるひとつの見方ではないでしょうか
> 現場現場によって、無駄の内容やコストダウンの方法も様々だと考えられますので、当社視点の方法で解決できないことも多々あると思いますが
■ このような見方をすることで、こんなところにコスト削減の種があったのだと思っていただければ幸いです。
※ 当社は、フィールドでバリデーション・キャリブレーションを実施する立場から、規格の要求内容や定義を具体化(具現化)して、お客様に満足して頂ける作業をお届けする努力を続けています。
最後まで、お読みいただき有難うございました。