第510号 HACCP義務化の課題[平成29年1月厚生労働省発表]と当社の対応
HACCP義務化で検討が必要な具体的な課題
> 平成29年1月厚生労働省医薬・生活衛生局より発表された食品衛生管理の国際標準化に関する最終とりまとめから制度化に向けた今後の課題が報告されました。
■ Ⅳ制度化に向けた今後の課題※1
1.検討が必要な具体的な課題①
2.検討が必要な具体的な課題②
3.検討が必要な具体的な課題③
※1:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000150003.pdfより
⇒ これらの課題で当社が注目したのは、課題①の人材育成になります。
規模にかかわらず、HACCPに関する知識を有する人材の不足が指摘されていますのでこの内容なら当社の知見が少しはお役に立てるのではないかと思いました。
当社もHACCP義務化における人材育成の一端を担いたいと思っています
> 当社は、食品や医薬品・医療機器製造等で、バリデーション(妥当性確認)や校正作業を専門に担当しています。
そして、義務化されたHACCPにおいても、製造設備の妥当性確認や付帯する計測器の校正作業を現場で実施しています。
■ 今後の課題の中で求められている
・基礎的な知識を持つ人材
・事業所で中心となって導入を進める人材
・指導・助言ができる人材
等、現場のニーズにあった人材の育成を図るという要望にも、現場でバリデーション・校正作業を実施しているノウハウなどが役に立つのではないかと考えます。
現場で必要な知識が習得できる!
> 当社セミナーご紹介している内容になります。
食品業界で注目されているバリデーション(妥当性確認)、校正の実施ポイントをご紹介する予定です。
■ 食品製造で使用される計測機器に要求される校正と食品製造設備のバリデーション(妥当性確認)を、フィールドで実施する立場から具体的な資料を使って実施ポイントをご紹介します。
【カリキュラム内容】
※ 現場で必要になるこのような多くの知識を習得して頂ける内容になっています。
Webセミナー(ウェビナー/オンラインセミナー)で実施予定!
> 時節柄、会議室や講演会場などの場所で開催し、皆さんに会場まで足を運んでいただく会場開催型セミナーではなく、インターネット上で実施するWebセミナーでの開催を予定しています。
カリキュラム内容の1項目1項目は、10~20分程度で動画再生されますので、皆様のご都合に合わせて視聴して頂ける方法を準備しています。
■ 準備が整い次第メルマガやホームページでお知らせします。
※ 当社は、フィールドでバリデーション・キャリブレーションを実施する立場から、規格の要求内容や定義を具体化(具現化)して、お客様に満足して頂ける作業をお届けする努力を続けています。
最後まで、お読みいただき有難うございました。