第623号 当社も講師派遣している「東京理科大学GMPエンジニアリング講座」のご案内
産官学の“オールジャパン”体制のGMP教育訓練コースを開催しています
> 人材育成が目的になっています。
2004年の薬事法改正で医薬品製造の全面委託が可能となり、製薬企業の「製造販売部門」と「製造部門」を切り離す分社化が進んだ結果、製造販売業者においてGQP(Good Quality Practice)で求められる製造所監査が出来る人材の不足等の課題解決になります。
※ 記事の引用元:
東京理科大学薬学部 医療薬学教育研究支援センター
└ GMP教育訓練コース GMP対応エンジニアリング講座
講座の概要をご紹介します
> 日々進歩するGMP対応エンジアリングに関する知識のアップデートを目指します。
★ GMP対応エンジニアリングのポイントについて、様々な観点から講座を実施します。
★ 座学に加えてケーススタディ、ワークショップ等を実施します。
★ 各講座の最後に、講師陣を交えたQ&Aを30分行います。
★ 受講者には毎回、受講証明書を発行します。
★ WEB配信と会場(神楽坂キャンパス内)のハイフレックス開催とします。
★ 全10回の講座を1年間で無理なく受講いただけるよう、月1回(3時間半)の開催です。
【受講申込】※12月8日現在、2023年1月分まで申込受付中。2月以降は準備中です。
こちらからお申込みください。
当社は、キャリブレーション編を担当します
> キャリブレーション編も、GMP教育訓練コース修了試験の受験に必須のテーマです。
【講義内容は3つのテーマ】
① 「計器概論」
主要計器の仕組みと特徴などが理解できる
② 「キャリブレーション概論」
主要計器のキャリブレーション方法などが理解できる
③ 「キャリブレーションに関するケーススタディ」
各人作業のワークショップ形式で、校正成績書や校正証明書の読み方などが理解できる
【開催日時】
2023年9月22日(金) 14:00~17:30
適切なGMP知識・技術の習得を示す「修了証」が発行されます
> 現在、日本で医薬品製造管理者となるためには薬剤師資格が必要である一方で、薬学教育にGMPの講義がEUほど組み込まれていないため、本コースの役割は極めて重要と考えています。必要な講義を受講し修了試験を受験していただくことで、修了証を発行されます。
※ この講座の主な対象者になります。
◉ 製造所の製造管理者やその候補となる品質保証部門(QA)等に従事する方
◉ 製造販売業者のGQP部門に従事する方
◉ 行政のGMP査察官
◉ これから製薬企業等でGMP、GQPの責任者、行政のGMP査察官を目指す学生
◉ 医薬品産業を支える施設・設備/機器関連企業や原材料メーカーに従事し、GMPについて深く学ぶ意思がある方など
▼ キャリブレーションの進め方についてもコチラからご相談していただくこともできます。
※ 当社は、フィールドでバリデーション・キャリブレーションを実施する立場から、規格の要求内容や定義を具体化(具現化)して、お客様に満足して頂ける作業をお届けする努力を続けています。
最後まで、お読みいただき有難うございました。