バリデーション@エヌケイエス株式会社 NKS

NKSバリデーション関連業務のエヌケイエス株式会社

ISO9001に準じた運用システム(QMS)でバリデーション(適格性評価)のサービスを専門にご提供

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東京理科大学GMPエンジニアリング講座に講師として参加しました ~ 第657号 ~

産官学の“オールジャパン”体制のGMP教育訓練コースを開催

> 2023年9月22日(金)に東京理科大学GMPエンジニアリング講座、「GMP教育訓練コースのキャリブレーション編」が会場とWEBのハイフレックスで開催され約200名の方にご参加頂き、私どもは講師として参加しました。

ご参加頂いたのは医薬品製造会社の品質保証部門の方々でエンジニアリングの専門でない管理する立場の方々にもわかりやすい説明を心がけて講師を務めました。

当社は「キャリブレーション編」を担当しました

> 当社は、GMP教育訓練コース全10回の最終講座でキャリブレーション編を担当しました。

講座は3つのテーマで構成されており、「計器単体の原理」から「ループキャリブレーション」、そして「ドキュメントの解説」を行い、キャリブレーションの基礎が学べる内容となっております。

計器概論

主要計器の仕組みと特徴などが理解できる

キャリブレーション概論

主要計器のキャリブレーション方法などが理解できる

キャリブレーションに関するケーススタディ

各人作業のワークショップ形式で、校正成績書や校正証明書の読み方などが理解できる

エヌケイエスでは初めてのケーススタディ形式で講演

> エヌケイエスでは初めてのケーススタディ形式で講演しました。

最後のテーマ「キャリブレーションに関するケーススタディ」では、
過去に実際に起こった事例をもとに課題に取り組んで頂き、“気づき”を体験して頂きました。

校正成績書」と「標準器成績書」の2つの成績書を見比べて頂き、成績書をチェックする立場から間違い探し、なぜ問題なのかを考えて頂きました。

2つの成績書はトレーサビリティを証明するうえで重要な関係性があります。
管理精度や校正日付、測定範囲など、確認する必要がある項目が多々ありますので、
2つの成績書を照らし合わせることで関係性の重要さに気づいて頂けたのではと思います。

「キャリブレーションの基礎」についても「無料オンライン相談会」からご相談していただくこともできます。


※ 当社は、フィールドでバリデーション・キャリブレーションを実施する立場から、規格の要求内容や定義を具体化(具現化)して、お客様に満足して頂ける作業をお届けする努力を続けています。

最後まで、お読みいただき有難うございました。