2023年のお客様閲覧ランキング トップは意外にも身近なものでした ~ 第667号 ~
お客様「閲覧ランキングTOP」は、身近な単位「リットル」の話題でした!
> お客様が興味を持たれた「お客様閲覧ランキング」は以下の通りでした。
テーマ | ランキング |
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世代がわかるかも?単位「リットル」の大文字・小文字 | 1 |
フリーザーのモノの取り出し、どの程度なら扉を開けてもよい? | 2 |
バリデーション業務を実現するには人に対する確認も必要なの? | 3 |
冷凍庫内の物が停電時にモノをいう。意外と保冷効果がありそう | 4 |
異常の兆候を見逃さない(PMDAオレンジレターより) | 5 |
■ 1位は「世代がわかるかも?単位「リットル」の大文字・小文字」です。
工業分野にとどまらない身近で、かつ、重要なテーマがお客様に広く受け入れられたのでは?と考えました。また、医薬品に関わるヒューマンエラーの中にも「単位違い」といった報告もあり注目度は高いといえます。
■ 2位は「フリーザーのモノの取り出し、どの程度なら扉を開けてもよい?」です。
フリーザーに対して「扉の開閉はなるべく少なく」とか、「扉の開閉は短時間に」とかよく書かれていますが、具体的に開放時間が槽内温度にどの程度影響があるのかの一つの指標を示すことができました。4位の冷凍庫のテーマを含め、改めて具体的に”はかる”ことの大切さも認識していただいたと考えます。
■ 3位は「バリデーション業務を実現するには人に対する確認も必要なの?」です。
医薬品の逸脱事例には人が関わるものが多くみられ、ヒューマンエラーの防止策の一つとして人に対する確認の重要性、バリデーション業務における人の大切さに注目されているお客様が多いのではないでしょうか。
2023年にお届けしたコンテンツの全体の傾向
> 2023年、お届けした42件の「テーマ」のタイトルから、その傾向を分析してみました。
第1位に「バリデーション」、第2位に「キャリブレーション」、第3位に「GMP」、第4位に「適格性」と続き、当社としてお届けするテーマは医薬食品向けを意識し、複数の書き手で作成しておりますが、おおまかテーマに沿った内容がお届けできているようです。お客様からみてどう感じましたでしょうか?
感謝の気持ちでいっぱいです
> 2023年、エヌケイエスのメルマガは本件が最後となります。
2023年は、1月19日から今週まで「バリデーションメールマガジン」42件をお届けできました。これもひとえにいつもお付き合いいただき読んでくださった皆様のおかげです。
ここに深く感謝いたします。
来年もどうぞよろしくお願いいたします
> これからも、皆さんに興味を持っていただけるようなテーマ・ワードのほか、たまには役に立つ、今を意識した情報をお届けできるように頑張ります。
さらに、現場で実務を行っている立場だからこそお届けできる、バリデーション(適格性評価)に関するあれこれをレポートしていきます。
2024年は、1月18日(木)から配信いたします。
良いお年をお迎えください。
▼ 「キャリブレーション(校正)・バリデーション」について「無料オンライン相談会」からご相談していただくこともできます。
※ 当社は、フィールドでバリデーション・キャリブレーションを実施する立場から、規格の要求内容や定義を具体化(具現化)して、お客様に満足して頂ける作業をお届けする努力を続けています。
最後まで、お読みいただき有難うございました。